こんにちは!
生産、物流現場カイゼン研究会中国支店の矢崎早人
(ささやま みずえ)です!
(プロフィール:
http://china.a-solsh.com/zh/staff_details04.html)
私はいわゆる「よく愚痴を聞かされるタイプ」で、中学生のころ
から、色々な友人や同僚からの愚痴電話に徹夜で付き合う、とか、
折角の休日に「大事な話がある」と呼び出されて飛んでいったら
彼氏の愚痴を聞かされただけだった、とか枚挙に暇がありません。
あまり反論やお説教をしないから相手も言い易いのでしょうね(笑)。
この仕事についてからも、さすがに徹夜ということはないですが
現場経営者の方に愚痴を聞かされる(!)ことがあります。
個人的なことでの愚痴ならば、慣れっこなので(笑)特に気になら
ないのですが、「中国人現地スタッフは、~ができない」という内容
の、たとえば、「うちのスタッフは何度教えても5Sができない」、
「言ってんだけど、ダメなんだよね~~」などの愚痴はかなり深刻
な危険信号ですね。
それはなぜかといいますとトップが従業員の「~ができない」愚痴
を言っている間、現場は変わらず、カイゼン活動が進んでいない証拠
なんです。だから、愚痴ってしまうんですよね。
また、「愚痴」を辞書で引くと、「言ってもしかたのないことを言っ
て嘆くこと」とあります。つまり、「どうにもならない」と思っている
ときに口から出るのが愚痴です。
トップが「どうにもならない」と思っている、つまり現場カイゼン
に対して本気じゃない、諦めているということです。本気じゃないト
ップについてくるスタッフはいません。あたりまえですよね。
また、愚痴っているということは、今のままではいけないとわかって
いながら、方法がわからない、何も出来ていないということですよね。
方法がわかれば黙ってそれを実践しているはずですからね。
そして、「どうして(こんなに簡単で当たり前のことが)彼らにはで
きないんだ!!」と愚痴っているということは、それだけトップとスタ
ッフの知識や意識のレベルに差があるということです。
たとえば、「5S」がなぜ現場で必要なのか?答えなさい。と言われて
答えられない現場スタッフは大勢います。この状態でトップとスタッフ
が現場カイゼン後のビジョンを共有するなど無理な話です。
今「そういえば、私も『スタッフが○○できない』と愚痴ってしまう
ことがあるな」と思いましたか?どうでしょうか?
ここでちょっと質問しますね。三つの質問なので、簡単に答えて下さい。
①御社での5S活動、継続していますか?
(壁に5Sって書いてあるだけでは当然だめですよ!!)
②効果を上げるカイゼン活動が出来ていますか?
(なんとなく、綺麗になった~~ではダメです!)
③カイゼン活動実行前と実行後に、実際にどのくらいカイゼン
できたのか金額ベースでわかっていますか??(一番重要ですよね)
すべて自身を持ってYES!!金額もすらすらと出てくるようであれば、
全く問題ないですが。。。。。。
カイゼンはなんとなく進めていてはダメなんです。効果の上がらない
カイゼンを進めて愚痴っていては何も生まれませんからね。
「暗いと不平を言うよりも、進んで明かりをつけましょう!!」
聞いたことありませんか??
「出来ないな~と愚痴るより、できるカイゼン進めましょう!!!」
にしませんか???
当研究会では、そのためのとっておきの企画をご用意しました!
『3社限定 たった6,000RMBで全スタッフを教育!
丸々1日出張現場カイゼンセミナー』です!
これは、貴社の現場のためだけに、特別に設定したテーマで、現場
カイゼンのプロであるカイゼニストが貴社のスタッフ向けに丸々1日
を使って、1回限りの特別セミナーを行うものです。御社で常に困って
いる事、問題などをこのときに聞いてくだされば、様々な経験の引き出
しを使ってズバッと回答します!!!
カイゼニストはこんな方々です。カイゼンのプロ中のプロです!!
http://china.a-solsh.com/kaizen/index1216.php このセミナーの効果は、今後の貴社のカイゼンの明確な方向性(方法)
を定めることができ、さらにカイゼニストからの具体的なカイゼン方策
のアドバイスも受けられます!
そして何より大きいには、現場から「カイゼンしないとまずいぞ!!
するんだ!!」という目に見えない気運のようなものが盛り上がって
くるんですよね。みなさんより少しだけ早くカイゼンを始めて効果を
出している事例です。→
http://china.a-solsh.com/akan01.html
さらに、セミナーではカイゼンの基礎から体系的に現場のスタッフに
伝授することができます(中国語通訳付き)!スタッフとの直接の
質疑応答を通して、現場の皆の日頃の疑問や悩みも解決できます!
このような社内セミナーを大々的に開催すれば、トップの『本気』
を現場全員に伝えられること請け合いです!
じつは、今回3社限定、9月のみ開催限定の募集となります。
というのも、御社より先に現場カイゼンで収益を上げようとしている
工場現場が本当にたくさんあります。
→
http://china.a-solsh.com/akan01.html
カイゼニスト(カイゼンのプロ)も本当に多忙でして、なかなか日程
の調整が付かないんですね。。。。今回のこの連絡も限られた方にしか
送っておりません。
ですので、本当にごめんなさい。3社限定としています。ただ、
申し込み順ではありません。問題がどれだけ深刻なのか?どれだけ
早く解決しなければならないのか?どれだけ本気なのか?といった
点を総合的に判断して3社のみ実施させて頂きます。
応募の締め切りは8月20日としていますので、ご注意願います。
また、応募の際は、御社名、御社住所、電話番号、ご担当者名の情報
と共に、生産品目、従業員数、工場面積、設立年数、現在カイゼン
したい内容を具体的(より具体的に情報をいただけますと、ご当選の
確率が高まります!!!)にこのMailに返信してくださいね。
それでは、ご連絡お待ちしております。
一緒にカイゼンしていきましょう!!!
生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
ナビゲーター
矢崎 早人
==== おしらせ =======
2010年7月8日に発行された神田昌典さんらの書籍で当研究会のオフィス
が紹介されました!
「ビジネスの成功はデザインだ」神田昌典&湯山玲子、マガジンハウス
(
http://magazineworld.jp/books/all/b.php?gosu=2118)
==== このニュースレターの目的 ========
このニュースレターは、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、
日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思
い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務
カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず
皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。そ
の事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、
ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがあ
りましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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当研究会のHPはこちら!!
http://www.a-solsh.com
ご連絡は中国からは400-604-1765 フリーダイヤル、24H365日受付中、
日本からは+86-21-6440-1765 86-21-6440-1765
受付時間は平日9:00~18:00までです。
担当:門脇 日本語、中国語両方OKです!!
e-mail:
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