P'ecSは、設備のPLCから無線ネットワークを通じて、稼動データを自動収集。TPMに役立つ豊富な稼動データ統計や、保守記録管理、異常即時通知の機能により、お客様の設備保全活動をトータルにサポートします！
（TPM=Total Procuctive Maintenance,Total Production Management）
MTBF：平均故障間隔
MTTR：平均修理時間
◆稼動状態や生産進捗をリアルタイムにモニタリングし、ビジュアルに画面表示します。
• 設備状態あんどん表示
• ガントチャート表示
• 生産進捗表示（計画/実績/差）
◆充実した稼動データ統計情報から稼動状態を定量的に捉え、
効果的な予防保全、事後保全を図ることができます。
• 稼動率統計
• 生産実績（計画数/実績数/差）統計
• 設備状態別統計
• 不良品情報（不良原因/不良数）統計
• 平均故障間隔（MTBF）統計
• 平均修理時間（MTTR）統計
◆人による確認・記録ではなく、設備稼働データを自動収集するため、
稼動状況の実態把握でき、見落とし、記録漏れ/ミスを排除できます。
◆過去のトラブル（過去トラ）を共有し、かつ検索・参照の迅速化が図れます。
◆設備異常発生や、計画に対する遅れが発生した際に、
担当者の携帯電話即時にショートメッセージあるいはeメールを送信します。
◆設備稼働実績の日報/月報を自動作成できます。
これにより、人手で報告書を作成する手間を低減することができます。
◆PLCで収集できない設備状態を記録するため、手動補充登録機能を用意しています。
これにより、きめ細かなロス分析が可能になります。
・各設備のPLCとP'ecs Gatewayの間は、無線モジュールを介し、Zigbee規格によりリアルタイムに無線通信を行います。
・各設備とP'ecs Gateway間の距離は最大500m（途中に障害 物が無い場合）、１つのP'ecs Gatewayには最大64台設備が接続可能です。
※PCを介し、オフィス、工場構内、生産ラインや設備付近等にモニターを設置し、表示させることができます。
・加工中アラーム、自動運転中等の各設備の状態の他、現時点までの稼働率、計画サイクル数／実サイクル数、現在の状態発生後の計画時間も合わせて表示。
・１画面最大２０設備分表示、２０設備を超える分は、一定時間ごとに画面自動切替表示。
・各設備より生産される製品について、計画数、実績数、差を表示。
・１画面に２０設備、４設備、１設備のパターンで表示が可能。
・計画数は、①当該シフトの総計画数、②経過時間に基づく計画数の２ パターンを切替表示可能。
・日報・・・ 各設備/シフトにおける稼動率、計画数/実績数、各状態発生/終了時刻、不良原因別の不良数を表示、出力。
・月報・・・指定した期間における各設備の稼動率、計画数/績数/差/完成率、各不良原因別の不良数を表示、出力。
・設備状態別統計・・・日次/月次で各状態別の発生時間と発生回数を統計/出力。
・設備異常一覧・・・異常が発生した設備、日時、異常内容を一覧出力。
・ガントチャート表示機能
各設備の状態変化をバーチャートとして、時系列にて表示
・不良情報統計 / 出力機能
各設備の不良発生数（不良要因別及び合計）、不良率を統計／出力
注：不良情報は別途手入力画面を用意
・異常検知機能
設備異常の他、計画サイクルに対する遅れ、稼動開始遅れ、サイクル再開遅れ、標準サイクル時間との差異を自動検知し、携帯電話に通知。
・ユーザによる設定機能
稼動率計算式、各種設備状態（名前、表示色）がユーザにて自由に設定可能
