お久しぶりです。生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店 門脇です。
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12月、師走ですね。上海におりますと、なかなか年末の意識がなくなりますが
何かと慌ただしい時期になりますね。今年は本当に色々ありました。
3月には東北の大震災、7月からは中国では銀行に対して貸出総量規制、
タイの水害、ギリシャの破綻・・・・・などなど、
ここまで天変地異と経済的な大事件が重なった年も過去になかったのではないでしょうか??
こういう年ですので、なかなか新規で大きな投資などは出来ないのではないでしょうか?
そうなると、現場のムダとり、生産性の向上などが本社や、お客様
からかなり厳しくご要求されているのではないですかね??
中国国内の会社などはとても敏感です。
ここで、一つのデータをお見せしますね。
中国で最も使用されている検索エンジンはよくご存知の百度ですが、
その百度の中で、中国国内のトレンドが良くわかります。
その中で最も顕著な例を紹介しますね。
「生产现场管理与改善」という言葉、キーワードで検索している人は
2011年4月22日~29日の間ではたった1回でした。
その後も、7月、8月と多くても1週間で検索する人は3回くらいでした。
それが、9月に入ると、一週間で47回検索され、9月30日には441回検索され、
最近のデータでは12月12日において、2054回も検索されています。
たった、8ヶ月弱で2054倍も検索数が増えています。
(当研究会では、百度に広告キーワードに広告を出しているためデータが見れます)
それだけ、現在の中国の生産現場では、現場を改善するための需要が2054倍も
増えているのです。
今の中国では現場のムダとり、無駄な作業の効率化を急いでいます。
さて、現場に於いて現場の改善をするためにどのような取り組みをしていますか??
現場での最もムダな作業ってご存知ですか??
師走になると行う作業・・・・・・
そう、「在庫の棚卸し」なんです。
生産を止め、機械を止め、部品入荷を止め・・・・・全ての作業を止めて、在庫数を
数えます。それでも、在庫数が合わない・・・・・手で数えるから間違える・・・
これってとてもムダではないですかね?作業だけならまだしも、在庫数が
合わないことによって年末の損失計上をしてしまう。
もちろん、在庫数がデータと現物が常に合っていれば、棚卸しの必要がないのは言うまでもありません。
では、なぜ在庫数が合わないのか??
様々な理由があります。部品入庫の際に正しく入庫の処理が
されなかった・・・・
勝手に現場に出庫されてしまう・・・・・
払い出しの際に正しい数量を出庫、出荷していない・・・・・
などなど、様々な理由が現場にはあるかと思います。
そこで、当研究会では、こういった棚卸の問題を解決するために
恒例の「月一相談会」を実施します。
題して、「在庫管理方法検討無料相談会」です。
通常は、どこか会場にお集まり頂き、お話をお伺いするのですが、
今回は特別に御社の現場で実際の作業を見ながら、なぜ、
在庫数が合わないのか?どんな作業がムダ何か?を探し、その解決先を検討しようと
言う相談会です。
1月限定5社のみ無料で実施します。交通費も今回は特別に必要ありません。
ただ、日程はこちらの都合で調整して頂くことになるかもしれませんが、
そのあたりはご了承下さい・・・
このメールの返信に、倉庫現場での問題点、どれくらい
在庫が合わないのか等の情報を書いていただき、ご返信頂けませんか?
1月中に御社へお伺いします!!!
それでは、ご返信をお待ちしておりますね。
門脇 圭
==== このニュースレターの目的 ========
このニュースレターは、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、
日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思
い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務
カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず
皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。そ
の事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、
ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがあ
りましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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