ご無沙汰しております!
生産、物流現場カイゼン研究会中国支店の矢崎早人です!
(矢崎の詳細プロフィールは以下でご覧下さい。
http://china.a-solsh.com/zh/staff_details04.html )
春節(旧正月)はいかがお過ごしでしたでしょうか?
矢崎は、香港に遊びに行ってきました。
前回行ったとき(2年ほど前)は金融都市香港がすっかり自信を失い、
繁華街にも活気が無く、不景気の風が『ぴゅーっ』と吹いているようでした
が、今回見た香港は新しいお店なども増えて、だいぶ元気になった(=景気が
回復した)感じでした。おかげでまた連日美食ツアーになってしまい体重が増
えましたが(+2kg)。。。
景気が良くなったといえば、2011年に入ってお会いした製造業関係の
方の多くは、「この2ヶ月(の業績)は去年の同じ時期に比べてだいぶい良い
よ~(音符マーク)」と仰っていますが、貴社でもきっと増産、増産の嬉しい
悲鳴が上がっていますよね!
でも、それと同時に、増産体制を整えるにあたっての生産設備の増設の問題、
具体的には「設備を増設する必要があるのに日本の本社が『高い!予算オーバ
ー!中国でやるのになんでそんなに高いんだ!』という理由で設備の増設を承
認してくれない」という問題にぶつかっている方もいらっしゃるようです。
それを聞いた我々研究会メンバーは皆大変胸が痛くなりました。売り上げを
上げるために頑張る気マンマンなのに必要な投資が得られないだなんて。。。
なんとか当研究会でお力になれることが無いかと考えました。まずは問題の整理からです。
今の時期に中国で生産設備を増設するにあたって検討しなければならない問題
は3つです。
① まず、一番の問題である値段ですね。日本の設備を日本のスタッフを動員
して導入するとなると莫大な費用がかかります。通関の手続きや送料など、
日本で導入する場合には発生しない費用がかかります。(ましてや日本から
自社のスタッフや設備業者のスタッフを呼び出したらそのメンバーの往復航
空券代、ホテル代、はたまたKTVでの宴会費用まで入れたらそれだけでン
十万円(日本円)、ちょっと油断すれば100万円を超えますよね!!)
この点、中国で現地調達(中国の業者に発注)すれば、日本からそっくり
設備を持ち込むよりも平均して30%~40%出費を抑えられるのが相場です
ので、やはり現地調達という方法を採るべきでしょう。
② 次に、納期の問題ですね。今の時期に設備増設ということは、恐らく4月か
らの新年度の増産計画に伴うものでしょう。としますと、4月からの生産に間
に合うように新設備を導入しなければなりません。するとやはり日本から持ち
込むよりは現地の業者に発注するほうが早く導入できるので良いでしょう。
とはいっても、土壇場になって「4月、5月差不多吧~(4月も5月も変わ
らないでしょ~)」といいながら1ヶ月平気で納期を遅らせるおおらかな業者
もありますので要注意。
③ 現地調達という手段で価格と納期の問題をクリアしたとしても、中国現地の
業者で、メンテナンスはちゃんとやってくれるのか??という心配が残ります。
何につけても中国で業者を選定した際に「失敗した!!」と気づくのは、導入
(購入)後のアフターサービス、メンテナンスをきちんとしてもらえないこと
がわかった時、というのが一番多いようです(矢崎統計)。
中国の数ある設備等販売業者の中には責任を持ってメンテナンスをしてくれ
る会社ももちろんありますが、販売後は会社自体潰れてしまって機械が故障し
た時に連絡すら取れない、などということもあります(←しかも頻繁に)。
業者の良し悪しが最も出るのがこのメンテナンスの場面ですね。
ではどうやって上記の3つの問題をクリアしつつ、設備を現地調達できるで
しょう??もう時間がありません。悩んでいる暇はありません。我々現場カイ
ゼン研究会に問題を「丸投げ」して頂き、さっさとカタをつけましょう!
というわけで、当研究会では急遽「4月からの増産計画に向けてこれまでよ
りグンと安く、メンテの心配ゼロの設備を中国で現地調達する方法をアドバ
イスしますよ!!」キャンペーンを実施することにしました。
これは(くどくなりますが)4月からの増産計画に向けて設備を増設しなけれ
ばならないが価格、納期、メンテの心配などの問題によって設備増設にGOがかけ
られない企業様の現場を当研究会の設備専門メンバーが訪問し、中国で安く、
早く、旨く、もとい、メンテナンスの心配なく設備を増設する方法を鮮やかに
アドバイスさせて頂くというキャンペーンです。無料でアドバイスさせて頂き
ます。
実際に現場を訪問し、貴社の現況を詳細にヒアリングしてからアドバイスさせて
頂きますので、必ず貴社のご期待に沿えると思います。奮ってご応募下さい。
ただし、申し訳ないことに今回も5社限定(人員に限りがあることから)
とさせて頂いておりますので、何卒お早めにご連絡下さい。
【ご応募方法】
下記の申し込みフォームに必要事項をご記入の上、このメールに返信して下さい。
1. 御社名:
2. ご担当者お名前(&役職名):
3. 御社所在地:
4. お電話番号(必ずご本人に繋がる番号をお願いします):
5. 生産品目:
6. 増設したい設備の概要:
7. 設備を導入しなければならない期日:
8. ご訪問希望日(候補を2~3お願いします):
9. 今回設備を増設しなければならなくなった理由、背景:
(例:これまで日本で生産していたものを中国に移管、新規顧客を獲得した、
などなど自由に記入して下さい)。
10.今回の設備増設にあたりお悩みの内容:
(例:本社から予算が出ない、業者がみつからない、などなど自由に記入し
て下さい)。
必要事項は以上です。
それでは、「4月からの増産計画に向けてこれまでよりグンと安く、メンテの心
配ゼロの設備を現地調達する方法をアドバイスしますよ!!」キャンペーンへの
ご応募お待ちしております☆
またメールさせて頂きます。お仕事頑張ってください!!
生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
矢崎 早人より
2011-2-24
==== このニュースレターの目的 ========
このニュースレターは、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、
日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思
い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務
カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず
皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。そ
の事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、
ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがあ
りましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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当研究会のHPはこちら!!
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ご連絡は中国からは400-604-1765 フリーダイヤル、24H365日受付中、
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受付時間は平日9:00~18:00までです。
担当:門脇 日本語、中国語両方OKです!!
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