こんにちは！
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会の矢崎早人です！
（矢崎の詳細プロフィールはこちら！
https://a.k3r.jp/a_sol/1861D7831B6）
このメールは上海から配信しております。
中国では中秋節のお休みがありましたね。いかがお過ごしでしたか？
あいにくの雨でしたが、私は家族で蘇州のイオンモールに行く機会があり、
日本型商業施設が蘇州の人たちに受け入れられている現状を目の当たり
にしました。
特に印象的だったのが、ボーリング場です。
まだ不慣れな感じではありましたが、皆さん本当にボーリングを楽しんでいる様子
でした。
ボールがバスケットボールやサッカーボールのデザインにペイントされているのも
面白いと感じました。
さて、中国もこの数年で大きく変化したと思います。
中国での生産、物流現場においてもカイゼンという言葉や活動が浸透し、また定着
しつつあるように感じます。
とはいえ、カイゼンには終わりがなく、常にムダを排除していく努力が必要です。
一般的に、現場のカイゼンが進まない理由は大きく２つに分けて考えられますよね。
１．カイゼンのやり方がわからない
２．カイゼンの継続のやり方がわからないつい数年前までの中国は、１のカイゼンのやり方がわからないという現場が多かった
と感じます。
もちろん、今でもそういう現場はありますが、現在の中国は２のカイゼンの継続の
やり方がわからないことで悩んでいる現場が目立つようになってきました。
カイゼン活動に取り組んではみたものの、一過性の活動で終わってしまい、人材の
流動も相まって、しばらくすると前の姿に戻ってしまっている、、、なんて話をよく耳に
します。
カイゼン活動を継続させて効果を出していくためには、
カイゼン活動をマネジメントしていくこと
が求められます。
カイゼン活動のマネジメントとはどういうことでしょうか？
社内に専門の組織を設置し、定期的な評価と賞罰制度を導入して、必要に応じて
教育を実施していくことかもしれません。
ただ、それもいずれはマンネリ化して、活動が形骸化してしまう可能性があります。
それならば、社内に設置する専門組織の権限を増やして、警察のように厳しい
取り締まりによるカイゼン活動を実施すればいいと思われるかもしれません。
ただ、カイゼン活動の継続性は、成果のフィードバックとクリエイティブなモチベーショ
ンが大きく影響しあっているために、厳しさだけでは効果を出し続けられない時代に
なっているとも言えます。
ましてや９０年後と呼ばれる若い世代は、褒めて育てないとすぐに辞めてしまいます
よね。
トヨタ自動車ではどうやっているのでしょうか？
当研究会は、トヨタ生産方式による現場カイゼンを推進しておりますので、トヨタ自動
車の元社員の方々と接する機会が多くあります。
ご存知の方も多いと思いますが、トヨタ自動車ではものづくりやカイゼンに対する思想
と方法論が社員に深く浸透しており、トヨタ生産方式について誰に聞いても同じことを
答えられます。
ここまでカイゼンを維持継続させられる会社はそう多くはないでしょう。
もし、トヨタまでとはいかなくても、自社で少しでもカイゼン活動を継続させて成果を
得るためのヒントを必要としているようでしたら、ぜひ「競合他社の３歩先に進む方法」
無料公開セミナーに参加されることをお勧めします。
カイゼン活動をどうやってマネジメントしているのか？
中国の生産、物流現場で活かせるお話を致します！
今週の水曜日（２２日）に上海で開催予定です。
講師はトヨタ自動車ＯＢの平栗公雄先生が担当します。
https://a.k3r.jp/a_sol/1861D7831D2
平栗先生は１９８０年にトヨタ自動車に入社後、鋳造の生産、技術員として活躍され、
ドイツ、フランス、スイス、イタリア、スウェーデンなどのヨーロッパ各地で
現場カイゼンを指導してきました。
その後、エンジン鋳造部の海外支援と部総括として、アメリカ、オーストラリア、タイ、
インドネシアの各国の技術員を指導しました。
また、３００人の部下を持つ現場の課長を担当したこともあります。自分よりも年上の
現場の人たちをどうやって動かすかを学んだそうです。
現在は当研究会のカイゼニストとして、深セン地区の日系製造業でカイゼン指導中
です。
これまでに１８日間の指導（３日間×６ヶ月）という短期間で、組立ラインの生産性
２１％向上、ボトルネックとなっていた塗装工程の稼働率を７５．５％まで引き上げる
ことに成功しています。
実績があり、結果の出せるトヨタ自動車ＯＢのカイゼニストが講義します。
さらに今回のセミナーはさまざまな方々へ内容をご理解いただけるよう、トヨタ自動車
ＯＢのカイゼニストと共に現場カイゼン指導にて延べ１,６８０時間の通訳実績がある
プロの中国語通訳付きでの講演となります。
おそらく、指導現場通訳者として１，０００時間以上の実績を持っている人はそうそう
おりません。
セミナーの詳細については下記をご覧下さい。
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「競合他社の３歩先に進む方法」無料公開セミナー
日 時：９月２２日 1３:００（開場） １３：３０〜１７：００
会 場：上海市黄浦区黄河路333号2楼 帝珂碧（上海）会务有限公司
（地下鉄1号線 新闸路から徒歩1分 または 地下鉄2号線 人民広場駅から徒歩6分）
参加費：無料（先着５０名のみの限定開催です！）
言語：日本語 中国語
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平栗公雄先生の貴重な講演は今回のみの開催であり、先着５０名限定です。
すでに多数の方からお申込みをいただいていますので残席わずかです。
ご参加はお早めに当研究会へご連絡ください。
お申し込みは下記にご記入頂き、メールにてご返信してください。
早くご連絡いただいた企業を優先させていただいきます。
お早目のお申し込みをお勧め致します。
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「競合他社の３歩先に進む方法」無料公開セミナーのお申込み用紙
①参加者御氏名と御役職：
②御社名：
③携帯電話番号（当日連絡可能なご連絡先）：
④e-Mail：
----------------------------------------------------------------------
せっかくお申し込みいただいても、満席となってしまっていた場合は申込受付を行う
ことができません。
是非、悩まれる前にご連絡ください。
それでは、皆様からのお申し込みをお待ちしております。
なお、今回ご案内しているセミナーは当研究会の門脇や鳥枝からお知らせしている
セミナーと同じです。既にお申込みいただている場合は、再度のお申し込みは不要
です。当日会場でお待ちしております。
https://a.k3r.jp/a_sol/1861D7831D3
https://a.k3r.jp/a_sol/1861D7831D4
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会
矢崎早人
＝＝＝＝ この定期カイゼン通信の目的 ＝＝＝＝＝＝＝＝
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さい。
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当研究会の理念は「感謝」です。
当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式（TPS）やITを活用して
解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を！！
相談無料です。
http://www.a-solsh.com/kaizen/kaizen.php
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生産，物流現場カイゼン研究会 中国支店
現場カイゼン診断士/総経理 門脇 圭
（上海市中小企業発展服務中心 中日企業合作推進理事会 副理事長）
M/P +86-1391-866-5473/+86-1861-610-2612
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