フリーランスとしてHRP(ヒューマンリソースパートナー)日中異文化経営コンサルタントして活動している金です。
プロフィール
https://hrp-kinei.com/hrp/about/
赴任者の方々を対象に中国における赴任者研修やセミナー、勉強会をさせていただいています。半日、1日を含めいろいろメニューがあり、お客様のご要望に応じてカスタマイズし、作成しているプログラムもあります。
様々なプログラムの中のひとつである「ケーススタディ」は参加者の皆様の様々な反応を垣間みる事ができます。ケーススタディは疑似体験で研修や勉強会で学んだことやこれまでの経験に照らし合わせながらどう対応するか?どう考えるか?を実際に考えていただきます。
■ケーススタディはリアルケース
講義やディスカッションと違い、ケーススタディは現地における経営、人事管理、マネジメントやコミュニケーションを含め疑似体験を通じて学んでいただく事が一番の目的です。またケーススタディを通じて様々な学びやヒントがあります。
私が勉強会や研修で使用するケーススタディは実際にあったケースを登場人物や場面を少し変えて作成しています。参加者の中には「昨日同じような事がありました」「似たような事が実際ありました」と感想を言われる方もいらっしゃいます。
■グループ発表後の個別質問
個人で考えた後、グループ討議、発表。ケースから学べる視点やノウハウを共有し、解説させていただきますが発表者を含め参加者に必ず質問をします。
グループ討議や発表は合意形成を含めひとつの意見として発表していただきますが、その後「あなたならこの場合どう対応しますか?」と質問します。
質問は全て私のアドリブで実際にあったケースです。発表者や参加者に考える時間はほぼありません(あえてそうしています)即断即決で皆様の前で自分の意見を言わなければなりません。質問の内容はその場での私のアドリブなので資料もありません。その場での対応が求められるのです。
■賃金に不満を持つ社員が突然部屋に。どう対応されますか?
ケースの内容については割愛させていただきますが、「賃金に不満を持つ社員が突然部屋に血相を変えて乗り込んで来た。あなたならどう対応されますか?」と質問した場合、皆様はどう答えられるでしょうか?
参加者は様々な反応をされます。「まずは不満の内容をヒアリングしてから対応します」「感情的な場合まず話を聞いて落ち着かせます」「賃金の仕組みを説明します」「人事担当者につなぎます」状況や場面によって対応は変わってきますのでこれが正解と言うのは難しいのですがどのような対応をするかによって社員にどう見られるのか?またどう思われるのか?が決まってきます。
■しびれた返答
ある研修で前述と同じ質問をしました。参加者である新任総経理が「私は自分の会社の人事制度を賃金含め全て読み込み、資料はいつでも出せるように引き出しの中にいれてある。賃金に不満を持つ社員がいつ何時、部屋に飛び込んで来たとしても全て答えられます。いつでも来いという感じです(笑)」と答えられたのです。
ケースはあくまでも疑似体験。実際の現場では案件にもよりますが考える時間は数秒、数分です。経営者として管理者として異国である中国において信頼と尊重を勝ち取り、事業を進めるにはその場で判断を下さなければならない場面に多く遭遇します。毎日がケーススタディの連続とも言えます。
皆様は正しい判断、決断をされているでしょうか?
PS
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