• a-sol 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店

    中国生産現場カイゼンのプロフェショナルへお気軽にご相談ください +86-21-6440-1765  400-604-1765
    > トップ > 中国生産、物流現場カイゼン情報センター > 戦争の裏で中国の国会 カイゼン情報センター

    中国生産現場カイゼンメニュー

    毎月先着5社無料現場カイゼン診断! 申し込みはお早めに!!

    無料にて業務カイゼン診断、診断後に
    提案書進呈!!

    中国生産現場無料お悩み相談受付中!

    カイゼンのプロが御社の現場でのお悩みを
    24時間以内に回答!!

    部材在庫、製品在庫、在庫管理できていますか?

    中国の在庫管理はバーコード活用が常識。
    16年2364社のカイゼン実績!!

    誰が何時、どこで生産し、出荷したかわかりますか??

    トレーサビリティーシステムの決定版!!
    無料DemoDVD進呈中!

    SMT実装、誤実装ありませんか??在庫管理できていますか?

    中国で130ライセンス以上の販売実績。
    全中国対応!

    物流作業、倉庫作業のカイゼン!ミスを防ぐ仕組みありますか?

    製品在庫管理、出荷管理の煩雑な業務を
    バーコードを活用しカイゼン!!

    不良品はこうやってなくせる!人の目よりも機械の目!

    不良流出していた生産現場がどうやって
    カイゼンしたのか?

    カンバン導入成功の鍵は作業ミスをなくせ!!

    カンバンにはバーコードが必須!
    事例25社公開中。全中対応可

    現場カイゼン塾でカイゼンの基礎から応用までをトヨタOBが教育!!!

    投資対効果、平均18.25倍のカイゼン効果金額達成!
    生産性、品質を向上させ、自らカイゼンできるリーダーを6日間で育成。 限定20名。
    >>現場カイゼン塾《実務者編》

    現場のコミュニケーションを良くするための1日リーダー研修

    相手の能力や自発性を引き出すための
    コミュニケーションスキル

    生産現場の静電気対策そんなんでいいんですか??

    自動車メーカが望む本当の
    静電気対策の決定版

    プロのカイゼニスト派遣による自社のカイゼン人材育成!

    自らカイゼンを実行できる社内の
    人材を半年~1年間かけて育成。

    現場設備の異常をすぐに察知しカイゼン方法を分析する仕組みはありますか??

    設備の異常を携帯電話へすぐお知らせ!!
    稼働率の見える化を行います!!!

    シマムラ値札、下げ札印字業務のプロフェッショナル

    注文後最短1時間で出荷!!

    シマムラ値札、下げ札印字業務のプロフェッショナル

    自動車部品メーカー396社
    の調査を元に研究開発!
    バーコード出荷検証システム EasyVerify!

    TPMとは何か??TPMの進め方、保全管理の進め方など基礎の基礎から学習!
    ロスゼロを目指し自らカイゼン活動をする設備保全・管理者を育成します。
    現場カイゼン塾≪設備保全・管理者編≫

    シマムラ値札、下げ札印字業務のプロフェッショナル

    システム化して管理・間接作業者の工
    数削減をしたいけど…
    どこをシステム化すれば投資対効
    果が高いかわからない…などなど
    あなたの現場システム化のお悩みを
    毎月限定 3 社のみ無料現場診断!

    シマムラ値札、下げ札印字業務のプロフェッショナル

    IoTを駆使して、
    -設備稼働率の自動収集
    -生産出来高の手書き日報排除
    -生産進捗のリアルタイムな見える化
    -設備保全レポートの集約管理と予防保全
    への移行
    したい方は他にいませんか?

    もし、あなたの現場が
    まだ手書きで作業日報を
    記入しているとしたら…
    工場全体の工数を低減させる
    大チャンスかもしれません…

    中国生産現場カイゼン情報センター

    中国生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店へのお問い合わせ

    おはようございます!
    カイゼン研究会の宇賀です。
    プロフィールはこちら↓↓↓
    http://japan.a-solsh.com/staff_details23.html

    本日は

    先週3月11日(金)に閉幕した

    両会(?会)がテーマです。

    全国人民代表大会

    中国人民政治協商会議

    この2つの会が同時に

    行われることから両会と呼ばれています。

    5000人以上が全国から

    北京に集まるビッグイベントです。

    1年に1度開催され

    中国内では大々的にニュースにもなるのですが

    「名前だけは知っているけど、

    実際何をやっているのかな?」

    という中国赴任者の方に向けて

    書いていきたいと思います。

    (1)両会の役割と日本との違い

    (2)2022年両会のトピック

    この2点についてわかりやすく解説します。

    (1)両会の役割と日本との違い

    全国人民代表大会

    中国人民政治協商会議

    この2つが同時に行われています。

    まず日本でも全人代と略されて有名な

    全国人民代表大会についてです。

    (ちなみに中国では人大と略されます)

    日本で言うところの

    国会(立法)にあたる機関です。

    しかし

    日本との違いは

    三権分立という構造ではなく

    全国人民代表大会は

    最高権力機関とされています。

    行政権(日本で言う内閣)

    司法権

    よりも強いということで、

    すべて全国人民代表大会により

    選ばれ、監督されることになっています。

    そもそも憲法が違うので

    民主集中制という規範がとられており

    人民から選ばれた代表、指導部に

    国家権力を集中するという風になっています。

    人民から選ばれるという意味は

    実は選挙をしているということです。

    各地方の県以下では

    立候補と直接選挙が行われています。

    そこからは間接選挙で

    県の人民代表大会の中で

    選出されていき

    省、次いで全国代表と選ばれていくという流れです。

    なので

    人民の代表、人民の意思の繁栄

    すなわち民主ということになっているのです。

    実際は

    日本のように、選挙活動やポスターなど

    派手にやらないし、

    投票権に関しても

    周りの中国人に聞いてみても

    都市で普通に働いている人からすると

    一般的なイベントではないようです。

    代表の中には

    有名な小米,京東の創業者もいれば

    有名な俳優や歌手なども入っています。

    有名な企業の経営者はだいたい代表です。

    全人代の定員は3000人以下で

    任期は5年、直近では2980名

    となっています。

    ちなみに日本は衆議院、参議院併せて

    700人程度です。

    全人代の開催期間は

    毎年3月から2週間でしたが

    2020年以降は1週間くらいになっております。

    日本の通常国会は150日間なので

    比較するととても短いことがわかります。

    主に

    昨年度の政府活動報告から始まり

    (GDP、税収、などの成果報告)

    憲法改正、法律の制定

    国家予算や決算の審議

    経済政策の審議が行われます。

    次に

    中国人民政治協商会議(政協)

    です。

    実はこちらの方が歴史が長く

    全人代が始まる前は

    政協に上記の役割がありました。

    全人代ができた後は

    主に諮問機関、アドバイスや提言を行う機関とされております。

    中国には実は8つの党があり、

    それに加えて業界団体

    (経済、農業、教育、医療などなど)

    少数民族、香港、台湾、マカオなどの行政区で

    構成されています。

    選挙ではなく、政協の要請や協議、各党や団体の推薦により

    参加可能で、直近では2156人います。

    こちらも任期5年なので、

    全人代と同時期に入れ替わりがあります。

    (昔はジャッキーチェンとかもいたようです。)

    日本の国会や内閣にも

    ○〇を考える会など

    専門家を呼んできて、

    政策づくりのアドバイスや意見をもらう場が

    ありますが

    それに似ているような機能ですね。

    日本ではこんなに大々的に実施されてないですが。

    政協には

    決定権はないですが

    政府に対して提案を提出したり

    発言する権利があります。

    政府に対して、多様な人から

    様々な意見やアドバイス、

    批判を取り入れ、政府運営に反映させる

    役割とされています。

    簡単に説明してきましたが

    こうした2つの会が同時期に

    開催されているのが両会です。

    (2)2022年両会のトピック

    なぜ注目されるかというと

    ここで去年の総まとめと

    今年の予想GDPや予算などが

    発表されるからです。

    海外でもニュースになります。

    成果や実績と予想が

    しかもすごく伝わりやすい

    グラフや数字にまとめて公表されます。

    一年に一回のイベントなので

    企業の業績発表のようでわかりやすいです。

    この部分は日本でも大々的にやってほしい

    部分だと思います。

    ■主なトピック

    ・2022年のGDP目標は5.5%成長

    →2021年は前年比8.1%

    ・失業率目標 5.5%以内

    →2021年は5.5%前後

    ・新規就業者1100万人増加させる

    →前年と同じ

    ・財政赤字幅 2.8%

    →2021年は3.2%ですが、

    支出総額としては8.4%増となる予定

    などなど

    今年の目標が数値で発表がされます。

    減税政策等も2021年からの継続することが明言されており

    2022年コロナ下における経済への支援を

    緩めることはないということでした。

    こういった情報はニュースにもなると思うので

    個人的に面白かった内容を見ていきますと

    ■2021年賄賂等で捕まった人が5006人

    すごい数の人が腐敗要因で捕まっております。

    日本と違い、公務員でなくても収賄の罪があるので

    すべてが公務員や警察ではないと思いますが。

    以前よりましになっているとはいえ

    まだまだ政府が力を入れる問題だということが

    うかがえます。

    ■製造業の人不足問題

    2020年時点で製造業の働き手が

    全国で2200万人不足しているという話題があり

    毎年150万人もの労働者が製造業から離脱している

    という問題が、今年も議論されておりました。

    ある代表、製造業の企業家が

    若者に対して

    「外?(出前)の配達員をせず、

    工場で働くことを推進しよう」

    と言ってネットで物議になっていました。

    データ上も新規に配達員として働いている人の

    40%が製造業からの流出とされており

    製造業の発展を重視する国と

    労働者の現状に大きなギャップがあり

    製造業への人員不足解消のため

    環境改善、臨時工への収入保障等などを

    政府に求めるという議論も出ていました。

    このような問題に対して

    工場に対して

    給料や待遇改善の圧力が働く

    可能性は十分にあり得ると思います。

    他にも議題は多岐にわたり

    ・メタバースについて

    ・カーボンニュートラルについて

    ・自動運転政策

    などの最新の経済的課題から

    ・中秋節を2日にしたい

    ・中国医学、漢方を文化遺産にしたい

    ・人身売買の防止

    ・安楽死についての議論

    ・子供の視力低下の防止

    挙げだしたらきりがないですが

    「え、そんなことまで?」

    と思うくらい

    すごく広い範囲での議論がされているので

    ぜひ、興味のある議論がないか

    探してみても楽しいかもしれません。

    長くなりましたが

    本日は中国の両会について説明してきました。

    最後までお読みいただきありがとうございました!

    PS

    弊社では無料現場診断を毎月実施しておりますので

    手軽に専門家の目を借りる機会として

    使っていただければ嬉しく思います。

    「無料現場診断 希望!」

    「工場のこういう部分

    (社員の意識、工程の生産性、改革の進め方etc)に

    悩んでいて、・・・・」

    気軽にご連絡頂ければと思います。

    ■ご連絡後の流れ■

    (1)メールもしくは電話でご相談

    (2)訪問での現場診断及び課題ヒアリング (中国国内)

    もしくは

    (2)電話/メール/ Webミーティングでの課題ヒアリング

    →相談による課題の特定と解決へのプロセス策定

    (3)(2)に改善推進計画立案

    (4月の無料訪問があと2社ございます!)

    また、製造現場に限らず

    業務のカイゼン活動や、効率化を進めたいけど

    なかなか思うように進まなくて困っているという状況でしたら

    お気軽ご連絡ください。

    最後までお読みいただきありがとうございました!

    wechat(微信)でも配信中!!(中国語版も)



    一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
    カイゼニスト  宇賀 邦人

    ==== この定期カイゼン通信の目的 ========
    この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。

    コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。

    当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ い。

    **********************************************************
    当研究会の理念は「感謝」です。
    当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式(TPS)
    やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を!!
    相談無料です。https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C
    *********************************************************

    ご連絡は中国からは400-604-1765フリーダイヤル、24H365日受付中、
    日本からは+86-21-6440-1765 /86-21-6432-5544

    受付時間は平日9:00〜18:00までです。

    担当:門脇 日本語、中国語両方OKです!!

    生産、物流現場カイゼンNews Letterはこちら!!
    https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C0
    https://a.k3r.jp/a_sol/1861F0912B69
    現場カイゼン塾沪江网校のURLはこちら!!
    https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131B59
    **********************************************************
    この定期カイゼン通信の配信停止をご希望の方は下記より手続きを受け付けております。メール配信解除はこちら

    【お電話でのご相談】全中国対応!日本からも可!

    >>中国で1861社の実績がある当研究会へのオンライン相談(24時間受付)はこちら

    ↑このページのTOPへ