フリーランスとしてHRP(ヒューマンリソースパートナー)日中異文化経営コンサルタントして活動している金です。
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■「ゴール」を定めよう
中国への赴任が決まった時に、自分自身のゴールをきちんと定めていた人はどれほどいるでしょうか。海外への赴任は環境の変化を含めビジネス人生の中でも特別な期間と言えます。その赴任期間のゴールが、自分の人生も含めたキャリアプランにどうつながるか、考えてみるのもとても重要だと思います。
「そんな先のことはわからない。とりあえず目の前の仕事を懸命にこなすだけだ」。タフな中国で仕事をしていると、どうしても目先のことに精一杯になってしまうかもしれません。しかし、人生全体までを視野に入れれば、最終的なゴールを設定し、そこに向かって進んでいくことが結果的には近道なのではないでしょうか。
中国でのビジネスは困難の連続だといえます。
価値観や文化の違い。日本では当たり前だった事がそうではない場面にぶつかります。海外での経験や体験は日本とは違う意味で成長につながりまたとない機会になります。
いま本当にやるべきことは、未来へつながる道から外れないこと、つまりゴールを見失わないことです。ゴールを持つことは、いまを生きるうえでも大切なことなのです。
■過去を知ることで、未来は変えられる
もしゴールが見えてないのなら、今からでも設定してみてはいかがでしょうか?そのためにはまず、過去を見つめ、人生の棚卸しを行うことが必要です。それが3年後、5年後、10年後の未来につながります。過去を振り返ることで、未来は作られます。
これまで、自分の意思で決めてきたことの理由や動機を思い出してみましょう。すると、当時の価値観が多少なりとも見えてくるはずです。
次に、現在を見つめてみます。自分はなぜ海外へ出たのか? 中国での駐在をどう考えるか? 様々な自問自答をし、よりクリアに今の自分をつかみます。そうして得た過去と現在の価値観への理解を踏まえて、未来の目標を考えてみましょう。そこから見えてくるものが、きっとあなたのゴールなのです。
とくにはっきりとした動機はないと思っていても、必ずその決断を後押しした何かがあるはずです。そこに自身を「貫く棒」のような軸が見えてくるのではないでしょうか。
■軸となるビジネス原則
ビジネス人生における「軸」を見つけるのは簡単なことではありません。たとえばこれまでのビジネス人生をパワーポイントにまとめてみてくださいと言うと、なかなか難しい。しかしそれさえ見えてくれば、逆に未来の目標が定まってきます。自身の仕事観を整理することで、新しい人生観が見えてくることだってあるはずです。
過去と現在の振り返りの過程で見えてきたゴールは、つまり「心情」ともいえます。
「これだけは譲れないもの」をつかみとれば、それは揺るぎない行動の指針になります。経営者や管理者とは、常に孤独なもの。ましてや異国での事業となれば、誰にも相談できないこともある。そんなとき、ついつい言い訳ばかりを探す状態になりやすいものですが、それでは新しい展開は見えてきません。そうではなく、ぶれない「軸」にしたがって行動することを心がけてみる。
それは「中国だから」と流されるものであってはいけません。たとえ外国であっても揺るがないもの。それを持つことによって、はじめてローカルのスタッフたちから尊重され、信頼を得ることができるのです。
これまでの「当たり前」が通じない国にいるからこそ、自身を貫くぶれない軸を。そのために、過去を振り返り、現在を見つめる作業に時間を使ってみましょう。
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