フリーランスとしてHRP(ヒューマンリソースパートナー)日中異文化経営コンサルタントして活動している金です。
プロフィール
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「そんなの当たり前だ、それぐらいできないでどうする!」と言われるのと「凄いじゃないか!昨日出来なかったことが今日は出来たじゃないか!」と言われるのではどちらが頑張ろうと思えるでしょうか?
人をほめるのは簡単なようなこれほど難しいことはありません。いつどのタイミングでどうほめれば良いのか?何をどう言えばいいのか?いざほめようと思っている間に時間が過ぎてしまい、「また別の機会を見つけて言ってあげよう」と心の中で思ったという事はないでしょうか?
普段ほめなれていない人がほめるととてもぎこちなく、わざとらしくなります。ぼそっと「よかったな」と言っても本人の心に響いているのかどうかはわかりません。
日々の業務においては「それぐらいは当たり前」とついつい厳しい見方になります。期待値や要求が高ければ高いほど普通の頑張りを当たり前。業務と言う意味では「たいしたことはない」とほめることが少なくなります。また日本人は過度な感情表現をしないという側面もあります。ほめてあげたいと言う気持ちはあっても言葉や表情では表現しないと言う人が多いのではないでしょうか。
先日友人と子供の教育について話すことがありました。
その友人のお子さんは親の考え方もあり外資系、中国系、日系とこれまでいろいろな学校に通って来ました。その友人はこれまでの三者面談を振り返り、それぞれに特徴がありどれが正解かはわからないが違う雰囲気でおもしろかったと言うのです。私は興味津々でその話しに聞き入っていました。
中国系は厳粛な雰囲気で先生も厳しい顔をして真剣勝負。成績や態度についていろいろ指摘をされ、宿題を含め親御さんも教育に関心を持ってくださいと言われたそうです。日系は時間もぴったりでとにかくまじめ。内容もさることながら規則やルールにもとづいた運営で形式を優先する感じを受けたそうです。最後の外資系ですが、とても自由だったそうです。先生はラフな感じで中国人教師が通訳で入ってくれたのですが、通訳が必要ないほどほめちぎられたそうです。友人はほめられすぎて逆に心配になり家では落ち着きがないとかよくしかっていると心配事を告げたのですが、先生は「○○君はこんなことも出来てあんなことも出来る」と教材やノートを見せてくれながら満面の笑みでほめられたそうです。
私は友人に「三者三様でおもしろい。親としての率直な感想を聞かせて」と個人的な興味もあり聞いてみました。すると友人は「子供のことなのでそれぞれにもちろん真剣、中国系の先生の真剣さも伝わってきたし、日系の先生のまじめさも感じ入るものがあった・・・しかし先生の印象も良くいい気分で帰れたのは外資系だったほめられる事がほとんどだったというのを差し引いても話しやすかったし、何よりも目の前で子供のことをほめられたのが嬉しくて・・・自分がほめられているような気になったよ」
外資系が良くて中国系や日系がだめという事ではありません。親の考えも価値観も様々です。子供を思う気持ちに何系はありません。
中国系の先生も日系の先生もきっとたくさんほめたはずですが、外資系のほめちぎられた感覚はなかったのでしょう。そこには言葉や感情表現もあったのかもしれませんがほめられたと感じるのはほめちぎるぐらいがちょうどいいのかもしれません。
上司や同僚またはお客さんの目の前でほめられていやな人はいないはずです。
ほめるのには技術が必要です。それは気がついた時点で即座に言葉や表情で表現するということです。皆さんも小さなことからでいいので「気がついたらすぐほめる」事を意識してみてはいかがでしょうか?興味関心がなければほめることはできません。ほめることは怒ることより難しいのです。
すぐほめることによって社員との距離が一気に縮まるかもしれません。
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