いつもお世話になっております!カイゼン研究会の筧です。
皆様春節休みはいかがお過ごしでしたしょうか?中国からの出国ができないため、中国のご自宅でお過ごしになられた方が多かったのではないでしょうか?
前回オファーさせていただきました、弊社コンサルタントとのオンライン相談会についても多くの会社様からお問い合わせいただきました。実際に相談会を実施した企業様からは、
「事例を使って説明してくれるので、わかりやすかった!」
「現場での具体的な対応事例が大変参考になった!」
「2020年に実施した施策が現状の規制に適合できない事実を知ることができて良かった。もっと早く知っておきたかった。」
といった声をいただきました。
改めて、お申し込みいただきました皆様に感謝申し上げます。
既にご存じの方が多いかと思われますが、中国では2030年にCO2排出をピークアウトさせ、2060年にカーボンニュートラルの実現を目標としております。
まだ具体的な規制にまで落とし込まれておりませんが、今後の動向が非常に気になるところです。
また、相変わらずVOC対策についても力を入れております。昨年施行された無組織VOC排出規制についても、今後より一層運用が強化されていくことが考えられます。
また、VOC処理施設に関しても、三率(VOC廃ガス収集率、汚染処理施設の同期運行率、除去率)を重視し、使い捨て式活性炭吸着や噴霧洗浄吸収などの処理方法を推奨しないと発表されております。そこで、現在主流となっている燃焼系処理施設を導入したとしても、今度はカーボンニュートラルの観点でいずれは規制対象になっていくことが予想されます。
"中国で製造すると、カネが出ていくばかりで本当に辛い。。。。"
そういった声が聞こえてきそうです。
そんな中でも経営をしていかなければならないのが、我々現地法人を任されている人間の役割です。
こんなときこそ
規制に関して、正しく情報を把握する。
現在手持ちの情報だけで解決方法を決めつけない。
ことが肝心です。
そこで、VOC規制及びカーボンニュートラルに関する今後の動きに関して正しく情報を把握でき、環境とお財布に優しいVOC処理方法に関して学べるオンラインセミナーを企画いたしました!
2名のスピーカーが登壇します。
1人目は、弊社提携コンサルタントです。 弊社提携コンサルタントは、某大手第三者認証機関に所属し、中国の製造現場における環境対策に深く関わっております。また、中国の環境規制の基準を作る国営企業ともコネクションがあることから、常に中国環境規制の最新情報をキャッチアップしております。
2人目は、中国でのVOC処理設備販売を専門に行っている方です。これまで活性炭、燃焼系含め多くの設備を売ってきたが、時代の流れに乗っていないという問題意識を持っていました。そんな中、生物処理設備を製造する会社を開拓し、日系企業唯一の販売代理権を獲得した方です。この生物処理設備がどれだけ環境とお財布に優しいのかを具体的な事例を基にご説明いただきます。
オンラインセミナー概要は下記です。
日時:2021年3月10日14:30〜16:30
開催方法:ZOOM※お申し込みいただきました方にURLを送付いたします。
費用:無料
講演内容1
「正しく理解し、正しく対策する!規制を正しく読み解き現場に落とし込むヒント」
カイゼン研究会環境コンサルタント 松本氏
講演内容2
「VOC処理は第3世代へ。環境とお財布に優しい生物処理施設」
上海一実貿易有限公司 化学機械環境部 石本氏
実は、春節前に今回のセミナー内容をとあるお客様にトライアルで実施したところ
「こんな有益な話は聞いたことがなかった。地元環境局にこのことを話してみたい!」
「弊社中国人スタッフは燃焼処理しか頭にないから、視野を広げるためにもこの話を中国語で行ってほしい!」
「お財布にも優しいし、導入検討しない理由が見つからない!」
というかなり前向きなご意見を頂きました。
皆様にも必ずお役に立てる情報だと思いますので、ぜひご参加ください!
PS:環境とお財布に優しい処理設備・・・??そんなうまい話があるわけない!と思われる方にこそ、ぜひ聞いていただきたいセミナーです。
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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当研究会の理念は「感謝」です。
当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式(TPS)
やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を!!
相談無料です。
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C
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ご連絡は中国からは400-604-1765フリーダイヤル、24H365日受付中、
日本からは+86-21-6440-1765 /86-21-6432-5544
受付時間は平日9:00〜18:00までです。
担当:門脇 日本語、中国語両方OKです!!
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