おはようございます!
カイゼン研究会の池田です。
2019年最後のメルマガは私が書かせて頂きます!
2019年ももう終わりですね〜
私は上海に住んで4年目になりますが、最初の1,2年は違和感しかありませんでした。
何かって?
この時期に働いていることが、です笑
中国という国は旧暦で動いているので新暦の1/1元旦だけはお情けでお休みがあるのですが、1/2から普通に仕事が始まります。
もちろん年内も12/31まで仕事です…
最初の1,2年は体が拒否反応を示していましたが、何だかもう慣れてしまいました。
日本の休みの多さが羨ましく思う今日この頃です笑
さてさて、2019年最後のメルマガで何を書こうか、どんな内容で締めようかと正直迷ったのですが…
件名にもある内容について今日は書かせて頂こうかと思います!
そう、
"仕組み"と
"やる気"についてです。
私はこの情報に出会った時、
「なるほど、こういう解釈もあるのかー」
と思わず頷いてしまいました。
もちろんこれをお読みの方それぞれで賛否両論はあるかもしれません。
しかし「こういう解釈もあるんだなー」、という視点でお読み頂けると嬉しく思います!
それでは…
突然ですがここで質問です!!
あなたは
"仕組み"と"やる気"この二つのどちらが大事か?
と聞かれたらどのように答えますか?
…
…
「自分ならこう答える!」
という回答が、何となくでも頭の中で思い浮かびましたか?
ではここでの一つの解釈をお答えします。
それは
"仕組み"と"やる気"は比較ができない
ということです。
べ、別にバカにしているわけではありませんよ!笑
ここから詳細をお話していきます。
この二つはどっちが大事?と比較するものではないのです。
ではどういうことなのか?
それは
"やる気"という土台の上に"仕組み"が乗っかっている
という解釈です。
極端に言ってしまえば、全くやる気のない集団、組織に仕組みを導入したところでうまく運用できないでしょう。
仕組みが悪いといっているのではありません。
仕組みは生産性、効率を上げてくれる強力なToolです。
また仕組みは一度作ってしまえば他にも流用できるという便利なメリットも持っています。
そのためガチガチに完成された仕組みがあれば、ある程度のレベルで集団、組織を回せてしまうかと思います。
しかし
仕組みの最大効率を発揮させることはできない
でしょう。
仕組みというものは直接の問題解決のためのToolではない
のです。
やる気のある集団、組織の回転にさらに磨きをかけるもの
なのです。
いくら仕組みがあるとはいえ集団、組織の中で動いているのは人間です。
人間には気持ち、やる気といった感情があります。
こういった気持ち、やる気を無視することは全てをAIに任せない限り難しいでしょう。
ではこの人間の気持ち、やる気といったものはどうしたら良いのか?
これが
管理職の重要な仕事になります。
つまり管理職の仕事とは
"仕組みのマネジメント"ではなく、
"気持ち、やる気のマネジメント"
なのです。
この
土台にある気持ち、やる気と仕組みがうまく噛み合わさった時、初めて仕組みというものは最大の効率を発揮
するようになるのです。
如何でしたでしょうか?
初めに申し上げた通り賛否両論別れるとは思いますが、こういった視点や解釈もあるという幅を持つことは決して悪いことではないと思います。
これをお読みのあなたの幅が少しでも増える一助となれば幸いです。
2019年もカイゼン研究会をありがとうございました!
2020年は東京オリンピックの年になります。
そんな節目となる年
これをお読みの方が奮闘されている工場のお手伝いが少しでもできればと思いますので、2020年もカイゼン研究会を宜しくお願い致します!
それではよいお年をお迎えくださいませ。
ありがとうございました!!
P.S.
最後に少しだけ…
先ほど管理職の重要な仕事についてお話させて頂きましたが、2月に
中国人管理監督者に対し、管理監督者としてどうあるべきなのかという内容を中心とした集団研修を行います!
以下紹介URLです(お申し込みも可能です)。
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ご興味のある方はお気軽にご連絡ください!
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
現場カイゼン診断士 池田 竜貴
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
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