おはようございます。
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店の鳥枝将光です。
（私のプロフィールは
こちら）
暑くなってまいりました。。。
そして気がつけは２０１８年も既に半分が終わってしまいましたね。
最近は日本のtwitter上で下記のような画像が共感を集めているようです。
言い得て妙ですが、確かにこんな風に感じている方は多いはずです。
私も気がつけば7月の予定はかなりの割合が埋まり、9月のセミナーへ向けて告知の文章を考えたり、人生初めての大連出張の準備をしたりとやるべきこともたくさん。
半年、一年と時の経過を感じる度に、「自分はどんな事を達成できて、何がまだできていないだろうか」と、少し考えますよね。
そんな時の課題解決の一つの視点として重要な質問は、
どの問題（またはやるべきこと、やりたいこと）があなたに最大の効果をもたらすだろうか？
です。
例えば、工場全体の生産性やL/Tの削減を大局的に見るのであれば物と情報の流れ図を使ってみるのも効果的です。
上記はWebからの拾い物ですが、各工程のC/T、可動率などを加味したとしても明らかに仕掛かり在庫を置きすぎ＝L/T長すぎということをが見えます。
（StampingのC/Tが１Sに対して仕掛かり在庫500で5.0daysなのが謎ですが…）
これがセミナー開催であれば、大抵のボトルネックは集客が早めに完了できるか。
になりがちです。
席が早めに埋まってくれれば、残りはプレゼン資料作成のリサーチや作成そのものに時間を割けますが席が埋まらないとずっと集客に時間を取られてしまう、というのは経験者にとってはあるあるでしょう。
少し話が脱線してしまいましたが…
今回例に挙げた物と情報の流れ図を眺めてみるなどたまには立ち止まって全体像を見直して、
-本当のボトルネックはどこか？
-どの問題を解決すればあなたに最大の効果をもたらしてくれるか
と、視点を変えたり、新たなツールを使ってみて考えることも大事のことかもしれませんね。
あなたの現場がもっと良くなることを応援しています。
PS．
今回紹介した物と情報の流れ図。
知っている方はよくご存知ですが、知らない方は全く知らなかったりします。
とはいえ、私たちも無意識に、意識的に、関わらず使用している強力なツールです。
ただ、私自身時折感じるのは、自分の業務を客観的に見ることの難しさ。
そんな時こそ、第三者に見てもらうべきタイミングかもしれません。
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一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
現場カイゼン診断士 鳥枝 将光
＝＝＝＝ この定期カイゼン通信の目的 ＝＝＝＝＝＝＝＝
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
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当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式（TPS）
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