おはようございます。
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店の鳥枝将光です。
(私のプロフィールは
こちら)
最近試しに日本でAmazon Echo dotというスマートスピーカーを買って上海の自宅で試験的に使い始めております。
最初はそもそも中国で使えるだろうか?といった心配もありましたが特に問題なく使えております。
「アレクサ、今日の中国上海市の天気は?」
「アレクサ、今日のニュースは?」
「アレクサ、音楽をかけて」
などなど。
はたから見れば、「全部スマホでできるじゃん…」と思われるかもしれませんが、朝の着替えや朝食の準備をしながら声だけで操作できるのはスマホとは違った快適さがあって活用しています。
今後の拡張性に期待ですね。
さて、今週の「Weekly 現場カイゼンブログ」をお届けいたします。
これは、「トヨタ 仕事の基本大全」という中経出版社が発行している本の中から、生産現場、物流の現場でお仕事されている方々にお役に立てる情報を、毎週1回当研究会の研究員から配信するものです。
「トヨタ 仕事の基本大全」という本の詳細はこちらです。
https://a.k3r.jp/a_sol/37137H6882B55
中文版は下記をご覧ください。
https://a.k3r.jp/a_sol/37137H6882C75(京東のページに飛びます)
今週はCHAPTER_6 LECTURE86の
"メリットが人を動かす"です。
人を動かす
このキーワードに関連する書籍をAmazonで検索してみるとすぐに1000件以上のヒットします。
1937年初版のD・カーネギーの"人を動かす"
なんかは特に有名ですよね。
これだけ昔から存在していて、未だに同じ問題を扱った書籍が出続けるくらい、永遠の課題と言えるような内容ですよね。
トヨタの仕事の基本大全には以下のように書かれています。
――――――――――――――――――――――
部下に仕事の指導をするとき「会社のためになるから」「お客様のためになるから」という言葉を使うことがあります。
それは正しいかもしれませんが、実際には部下の心には響かないものです。
部下に
「ここにムダがある、だからこうしなさい」といっても
その場では言われた通りにやるかもしれませんが持続的な行動にはつながりません。
それよりも
「こうすると楽になる」
という言い方をしてあげると納得して行動に移してくれるようになります。
――――――――――――――――――――――
メリットが人を動かす。
私もカイゼン指導などの際は各部署のカイゼンリーダー(キーマン)の年齢、勤続年数、家族構成などを意識的に聞いています。
支える家族にはどんな人がいるのか?
出身は?
子どもはいるのか?何人?何歳か?
いずれカイゼンが成功した時、その人が最も喜ぶことは昇給することだろうか?
管理を楽にしたり、右腕を育てて、掴まり立ちを始めた子どもと家族の待つ家へ早く帰れる体制を整えて上げることだろうか?
メリットが相手を動かすのはすでに理解されているあなたでも、相手にとって本当のメリットとはなんだろうか?
と、改めて考えることで今までとは違った考え方やアイデアがひらめくかもしれません。
(必ずしもお金だけが相手にとっての本当のメリットとは限りません)
念ずれば、花開く。 です。
あなたの現場がもっと良くなることを応援しています。
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
現場カイゼン診断士 鳥枝 将光
PS.
【現場カイゼン塾早期お申し込みキャンペーンのお知らせ】
3月から2018年最初のカイゼン塾【実務者編】がスタートします。
おかげさまで、参加確定人数は既に8名ほど。
既に問い合わせいただいている方も含めると14名前後既に参加しそうな状態です。
不思議なもので、毎年春のカイゼン塾は早めに席が埋まる傾向にあります。
ギリギリに連絡いただいた場合は最悪次の6月のクラスまで待ってもらうケースも少なくありません。
そのため、早めに申し込んで席を確保してもらいたいので、早期申し込みキャンペーンを用意しました。
ちょっと長いお知らせなので、カイゼン塾に興味がある方のみ下記を読んで下さいね。
【現場カイゼン塾早期お申し込みキャンペーンのお知らせ】
いよいよ、2018年最初のカイゼン塾が3月、4月より開始いたします。
毎年、春の開講クラス(3月〜5月)は開講の3週間前にはほぼ満席になってしまい6月以降の開催までお待ちいただくケースが多いです。
そこで、カイゼン塾に興味があったり、参加検討中のあなたが早めに申し込みやすくするための後押しとして早期お申し込みキャンペーンを企画いたしました。
2月13日17:00までにお申し込みいただいた方に以下の書籍1冊をプレゼントいたします。
全図解 自動車工場のすべて(中文版) P243
著者:青木幹晴 監訳:門脇 圭(当研究会代表)
発刊:上海交通大学出版社(2017年7月第1刷発行)
監修:一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会
少しだけ内容を紹介すると…
第1章…クルマはこうして作られるー全図解 自動車工程
02–クルマづくりの全体工程図
03-プレス工程を見る
04-溶接工程を見る
05-塗装工程を見る
06-樹脂成型の工程を見る
07- エンジン鋳造を見る
08- エンジン鍛造を見る
09-機械加工を見る
10-エンジン組付ライン
11-組立工程で完成!
それ以外にも…興味のあなたの興味を引きそうな内容をピックアップして見ると…
第3章:02-工場を新設するのはもったいない
第4章:05-段取り替えを1/60に圧縮
第5章:03-在庫管理か、在庫無し管理か?
第6章:02-全数検査と同じ効果をあんどんで
第7章:03-組立ラインでの作業遅れ対策
第8章:01-独特なトヨタ流・問題解決手法
といった、目次だけでも興味を引いてしまうような内容が目白押しです。
本全体うち、見開きで図が存在しないのはたったの28ページしかないというほど、とにかくたくさんの図を駆使しながら誰でも理解し、自社に必要な
エッセンスを抜き出しやすいように工夫された書籍です。
・新しい管理者、監督者がなにをどうやれば良いのか迷いがあり行動が遅い
・鍛えたい(期待している)管理監督者がいる
・他社がどうやってカイゼンしているのか知りたい
・部下に他者との力の差に気づき、社内の当たり前を壊して欲しい
・1年の早い段階で会社の数値目標を達成させる、達成の目処を立たせたい…
・年末ころに焦って数値目標の遅れに対してガミガミ怒るのをもうやめたい…
などなど…
ぜひ、このキャンペーンを利用して今すぐお申し込みくださいね。
春節前に参加させたい部下を人選しても、春節明けにどうなっているかわからないし…とご心配があったとしても、申し込み後でも参加人員の変更は受け付けられますのでご安心ください。
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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当研究会の理念は「感謝」です。
当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式(TPS)
やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を!!
相談無料です。
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C
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ご連絡は中国からは400-604-1765フリーダイヤル、24H365日受付中、
日本からは+86-21-6440-1765 /86-21-6432-5544
受付時間は平日9:00〜18:00までです。
担当:門脇 日本語、中国語両方OKです!!
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https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C0
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