おはようございます!
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店の池田竜貴です。
(私のプロフィールは
こちら)
新年明けて時間が経ちましたが、ようやく私の番が回ってきました。
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます!
本年も何卒宜しくお願い致します!
実は年明け早々に私の母が初めて上海へ遊びに来たため、少し休みを頂いて観光などに連れて行っておりました(妹も来ました)。
そこで初めて上海ディズニーランドに行ってきましたが、アトラクションのクオリティはかなり高いと感じました。
また閉園時間の8時に行われるパレード代わりのプロジェクションマッピングもかなり良かったです。
そして何より良かったのはとにかく人が少ない!笑
1/5(月)に行ったのですが、日本と比べて本当に人が少ないです。
(年明けすぐの平日ということもあったとは思いますが…)
一番並んだアトラクションでも30分待ち程度で乗れましたし、ファストパスも携帯で取れるというあのシステム。
正直このファストパスの取り方には驚きました。
日本でファストパスを取る際はアトラクションのそばにある専用の券売機まで足を運ばないといけないですから…
システム化されていて省人化が進んでいるという点では日本を一歩リードしている印象を受けました。
ただやはりサービス面では圧倒的に日本の方がすごいですね。
といいますか、日本ではキャスト(ディズニーランドのスタッフ)になりたい人が多く一つの憧れの的ですが、中国ではそこまでなりたい職業でもないのかも知れない、というのも要因の一つかもしれません。
しかしまだできたばかりですから、これからアトラクションも増えていってサービスが向上していくことをとても期待しています。
さて、今週の「Weekly 現場カイゼンブログ」をお届けいたします。
これは、「トヨタ 仕事の基本大全」という中経出版社が発行している本の中から、生産現場、物流の現場でお仕事されている方々にお役に立てる情報を、毎週1回当研究会の研究員から配信するものです。
「トヨタ 仕事の基本大全」という本の詳細はこちらです。
https://a.k3r.jp/a_sol/37137H5655B55
中文版は下記をご覧ください。
https://a.k3r.jp/a_sol/37137H5655C75(京東のページに飛びます)
本日も「トヨタ 仕事の基本大全」から「これは良い!」と思った部分を見つけたのでシェアしたいと思います。
突然ですが今あなたは会議室で部下達と会議を行っています。
そして上司であるあなたは現在こんな悩みを抱えています。
「なかなか社員たちが行動に移してくれない」
そんな中、部下があなたに何やら提案をしてくれました。
確実とは言えませんが中々良さ気な提案です。
他のメンバーの印象も悪くないようです。
ではここであなたに質問です。
その提案、何割良さそうだと判断できたら部下にやっていいよ、と指示を出しますか?
やはり堅実なあなたなら9割確実に良いと思えるところまでの提案を持って初めて実行に移しますか?
さすがに9割では高すぎますか?
では8割? それとも7割くらいでしょうか?
「トヨタ 仕事の基本大全」CHAPTER_7 LECTURE88"「6割」で動く!" にはこんなことが書かれています。
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トレーナーの山田伸一は、指導先の現場の人達に「6割いいと思ったらすぐやってください」と良く言っていると言います。
5割となると確率は半分半分。
成功するか、失敗するか、その確率は同じなので、成功させることは難しいと感じてしまう人が多い。
逆に、「7割いいと思ったら…」「8割いいと思ったら…」でも、しり込みしてしまう人が多い。
7割、8割という高い比率になると、「成功して当たり前」のレベルという印象が強く、失敗を恐れ慎重になってしまうためです。
だから「6割いいと思ったらすぐやる」なのです。
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如何でしょうか?
何だか決断や実行までのハードルがグッと下がった気がしませんか?
もしかしたらあなたの部下も提案はしているけど承認や実行までのハードルが高いと感じてしまい、段々しり込みしてきているのかも知れません。
お客様に迷惑をかけるのは良くありませんが、必要以上に慎重になりすぎて動きが鈍くなってはいませんか?
良い提案が埋もれてはいませんか?
私は日本と中国の仕事の大きな違いの一つにこのスピード感があると感じています。
往々にして日本での決定は遅い、ということが挙げられると思います。
対して中国で働いている方は感じているかもしれませんが、とにかくやるとなった時のそのスピード感には目を見張るものがあります。
普及もあっという間です。
この行動力、という部分は見習うべきポイントの一つではないかと感じています。
その分失敗も増えるかもしれませんが、失敗は行動しないと生まれません。
何度か失敗をしていけばやがて失敗に対する経験値も増えてきますから、結果的に成長へとつながっていく気がします。
私ももう少し行動力をつけるために「6割で動く!」ということを頭の片隅に常において今年の仕事をしていこうと思います。
あなたも行動力をつけたい時はこの「6割で動く!」と実践してみては如何でしょうか?
きっと部下の提案がもっともっと増えるかもしれませんよ!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
P.S.
この行動力でもっと上海ディズニーランドを盛り上げて欲しいですね〜
またプロジェクションマッピングを見に行きたいです笑
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
池田 竜貴
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
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