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    おはようございます!
    一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会の池田です。
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    いよいよ国慶節ですね!
    皆さんは帰国されますか?
    それとも旅行に出かけますか?

    私はといいますと…はい、ずーっと上海におります。

    どなたか上海近郊でオススメのスポットがあったら是非教えてください!

    さて、今週の「Weekly 現場カイゼンブログ」をお届けいたします。

    これは「トヨタ 仕事の基本大全」という中経出版社が発行している本の中から、生産現場、物流の現場でお仕事されている方々にお役に立てる情報を毎週一回当研究会の研究員から配信するものです。

    ↓↓↓
    本の詳細はこちら

    今週はCHAPTER 3 LECTURE 34"「楽になる」ために改善をする"です。

    今からするお話しは、先日蘇州のとある車載部品などを製造しているメーカーさんへ新しいカイゼン塾のプランを紹介をするために訪問をした時のことです。

    その総経理はとてもお忙しい方なのですがやっとのことでアポイントを取ることができました。

    最初お話しを一通りさせて頂いた後、工場を見学させて頂いたのですが工場にはその総経理の方のこだわりが随所にちりばめられていました。

    まず玄関を入るとすぐ真横に部品の耐久性測定などをする品証部隊がいました。

    これはお客様へ自社の製品に対して信頼を持ってもらうためのアピールとも仰っておりましたがそれだけではありませんでした。

    それは部屋がガラス張りだったことです。

    胸の高さより上がガラス、というものではありません。

    上から下まで全てガラスなのです。

    これは壁に面している設備や机の裏までもがパッと見ただけで汚いことが分かるようにしてあるそうです。

    つまりパッと見で異常がすぐに分かるよう状態にしているそうです。

    そこからさらに進むと現場があります。

    そしてそこでも驚いたことがあります。

    それは、工場全体がやけに見渡しやすいのです。

    何だかスッキリしているなーと思っていたらここでも総経理のこだわりを垣間見ることができました。

    工場全体を見渡せるように棚や設備でさえも低く設定をしている、というのです。

    導入中の設備などを見せてもらいましたが目線よりも低く作られており、さらにコンパクトにも作るようにメーカーに話していると言います。

    ガラス張りの部屋、棚や設備を低く設定すること。

    これらは全て「楽になるため」の一つのカイゼンと言えるでしょう。

    作業者も管理者も含めて全ての人が楽に異常を発見しやすくなる、というカイゼンです。

    私も前職で半導体製造装置のメーカーに勤めていましたが、装置についてカイゼンする時は全て、どんな時でも、装置を使う作業者、オペレーターが

    「分かりやすいように」
    「操作しやすいように」
    「間違えた操作をしないように」

    という視点の元、装置のカイゼンが行われます。

    そのために私達装置メーカーが現場で作業者やオペレーターに直接ヒヤリングを行いカイゼン項目をあぶり出していきます。

    つまり現場がより楽に装置を使うためのカイゼンです。

    製造現場でもそうだと思いますが、時には突飛なカイゼン内容、すごい理想系を言われることもあると思います。

    しかしそこをより作業者の要望に沿った形で落とし所を定める、これが腕の見せ所、というものなのかもしれませんね。

    ではカイゼンに対して前向きではない人に対してはどう対応したら良いのか?

    これの一つの答えとしてトヨタの仕事大全には以下のようなことが書かれています。

    ---------------------------------------------------

    改善をやったことがない人は、「改善はつらい」「改善は面倒だ」というイメージをもっている人が少なくありません。

    誰でも慣れた作業を変えるとなれば、心穏やかではありません。

    トレーナーの指導先でも、改善に対して嫌悪感を示す人は少なくありません。

    そんな現場で指導する時、トレーナーの村上富造は、まずは「改善は作業者を楽にしてくれる」と説明し、理解してもらうと言います。



    この変化を身をもって体験した作業者は、「楽になった」と喜んでくれます。



    このように改善は、作業者にとってもメリットがあるのです。
    これを理解すると、自分から改善したいという気持ちに駆られていきます。

    ---------------------------------------------------

    実は私もつい先日「楽になる」ためのカイゼンというのを社内で行いました。

    最初の方にも少し記載させて頂きましたが、今期からカイゼン塾への申し込み体型が大きく変わります。

    今まで6日間1セットでの参加しかできませんでしたが、それを2日間で1つのコースとして参加ができるような形にしました。

    しかしそうすると単純に申し込みされるコースの数が増えるため、管理自体も複雑になります。

    そこで私は思いました。

    「もっと楽できる方法ないかなー」と。

    そして取り掛かったのがExcelのマクロによる申し込み表処理の自動化です。

    これにより申し込み表の手作業処理を無くすことに成功しました。

    手作業で一つ一つコピー&ペーストをすると一人の申し込み表の処理に確認を含めると5分はかかるところを、一瞬で終わるようにしました。

    これも元はと言えば私の「楽をしたい」という気持ちから生まれたカイゼンです。
    (もちろんこの楽を得るために毎晩帰宅してから机に向かってチマチマとマクロを組む日々が続きましたが…)

    このように、「楽をしたい!」と思う気持ちはカイゼンへの立派な原動力になるのではないかと思います。

    是非皆様の現場でも作業者、管理者、経営陣含めて工場にいる全ての人が「楽になる」ためのカイゼンを目指してカイゼンを進めていかれては如何でしょうか?

    今週も最後まで読んで頂きありがとうございました。
    工場で何か困ったことがありましたらお気軽に当研究会までお問い合わせ下さい!

    P.S.
    ちなみに現場以外でも建物にはこだわりがちりばめられていました。
    ・工場の玄関を入るとすぐ目の前にある大理石の階段
    (ホテルを意識しているそうです)
    ・大理石の螺旋階段に八角形の天窓
    ・水耕栽培スペース
    ・金箔があしらわれた茶室…などなど

    P.P.S
    「楽になる」ためのカイゼン

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    一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
    池田 竜貴

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    コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。

    当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ い。

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