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    こんにちは!
    一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会の矢崎早人です。
    今週の「Weekly 現場カイゼンブログ」をお届けします。

    さっそくですが、下記の画像をご覧ください!



    画像がうまくダウンロードできない方はコチラのURLで見られます。
    https://a.k3r.jp/a_sol/37137G4036C45

    もしくはコチラ
    https://a.k3r.jp/a_sol/37137G4036C46

    これは第二次世界大戦中に帰還した爆撃機が機体のどの部分に被弾していたかを赤い点でプロットした図です。

    飛行機のエンジニアは、被弾しやすいところに装甲板を追加しようと考えました。
    ところが、統計学者のエイブラハム・ウォールドは、そうではなくて「被弾していない部分を強化するべきだ」と指摘したそうです。

    つまり、赤くプロットしたデータはすべて基地に帰還できた飛行機のものなので、それ以外は帰還できなかったことになるからです。

    赤くプロットされたところに弾を受けるならまだ基地に帰れる可能性があります。

    確かに、そう思ってよく見ると、コックピットやプロペラエンジン部など、爆撃機の重要な部分は赤いプロットがされていませんね。ここを強化したほうが良さそうだと納得できます。

    この話はデザインに造詣の深い方なら既にご存知だったかもしれませんが、私は現場の見える化手法の一つである「マッピング」を考える上でとてもよい事例であると思っています。

    そもそも、現場の見える化は何のためにするかというと、生産性を高めて利益を大きくするために、現場で起こっている状況や問題を共有し、対策を講じていくためのコミュニケーション手段です。

    当研究会が中国の生産、物流現場に入って現場カイゼンの診断や指導を行うときも、まずは見える化からスタートしていきます。

    この見える化はとても手軽にできることではありますが、実は奥が深いのです。

    「トヨタ 仕事の基本大全」のCHAPTER 3 LECTURE39「自分の仕事を『視える化』する」には次のようなことが書かれています。
    https://a.k3r.jp/a_sol/37137G4036B55

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    「改善の成果を視える化することは、更なる改善につながる」

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    これはどういうことなのか、ステップに分けて考えてみましょう。

    まずは現場の問題点が何かを見える化することが第1ステップです。

    先の例でいうと、被弾して帰還した爆撃機の被弾箇所をマッピングすることがそれですね。

    そして、その結果を見てから、どういう対策を講じればいいかを考えるのが第2ステップになります。

    赤くプロットされた部分ではなく、それ以外の部分に装甲板を取り付けて強化するなどの対策です。

    その上で、さらに結果がどうなったのかを見える化して考察をするのが第3ステップです。

    装甲板を取り付けた爆撃機の帰還率が高くなったどうかを統計してグラフ化するなどですね。

    そして、結果が好転していれば、もっとよくするためにどうすればいいかを考え、悪化していれば違う要因を探るというのが第4ステップになっていきます。

    このように、見える化というのは、一つのステップだけで終わらずに、それを踏まえて次のカイゼンにつながっていきます。

    つまり、カイゼン活動のプロセスに応じて変化していくものであり、現場のレベルに応じて内容が異なっているものだと思います。

    そのような中で、「マッピング」はカイゼン活動の初期段階に役立つ手法だと言えます。

    特に、作業者が感覚的、経験的にしかわかっていなかった問題点をデータに基づいて、かつ一目瞭然でわかるために有効です。

    例えば、ヒヤリハットというカイゼン活動があります。
    https://a.k3r.jp/a_sol/37137G4036C47

    ヒヤリハットはその名の通り、突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするものをカイゼンしていく活動です。

    この活動の見える化はそれぞれの事例をシート化して、写真や対策などを書いて壁に貼り出すケースが多いようです。

    生産、物流現場のヒヤリハットはこのようなやり方が多いようですが、地域の交通安全の場合だと、マップにすることが一般的です。

    街のヒヤリハットマップの紹介例
    http://www.city.saitama.jp/chuo/001/001/003/p036723_d/fil/kamiochiai.gif

    私の個人的な考えとしては、最初は工場や倉庫の平面図上にヒヤリとしたり、ハッとしたりした箇所をプロットして、どこが危ないかを見える化するところからスタートするのが良いのではないかと思っています。

    品質不良についてもマップ化することができます。

    品質管理部門の報告書や見える化資料は、不良の件数を種類別に統計してグラフ化することが多いと思われます。

    それはそれで必要な資料なのですが、製品のどこの個所に不良が多く発生しているかをプロットして現場に掲示すると、もっと作業者の意識が高くなり、不良が減るかもしれません。

    下記は不良統計資料上でのマップ化の例です。
    https://a.k3r.jp/a_sol/37137G4036C48

    最後に、「トヨタ 仕事の基本大全」にはこうも書かれています。

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    客観的に仕事を見るという意味では、まったく畑違いの部署の人や外部の人の目を借りると、問題が見つかりやすくなります。つまり、他人の目を使って自分の仕事を「視える化」するのです。

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    当研究会はトヨタ生産方式に基づく生産、物流現場のカイゼンをお手伝いしています。
    他社や他業種のいろいろな現場を見て事例を知っていますので、もし御社の見える化でわからないことがありましたら、お気軽にご連絡ください。

    今回もお読みいただきありがとうございました。

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    矢崎早人

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