おはようございます。
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店の鳥枝将光です。
（プロフィールは
こちら）
信じられないことですが、あの有名なトーマス・エジソンは1,093件もの特許を持っていました。
日本のテレビ番組でたまに見かける"下町のエジソン"が発明だと言い張る役に立たなさそうな奇妙なモノではなく、革新的で世界中の人々の生活を一変させるような発明品です。
写真、白熱ランプ、映画撮影用カメラ、自動電信機、株式相場表示機電気投票記録機、ガリ版印刷機、電話機など、挙げたらキリがないほどです。
しかも、彼の粘り強さといったら！
白熱ランプの性能を改良するだけでも（既存のものは寿命が短く、小さな場所を照らすには明るすぎるのがネックでした）、エジソンと助手たちは3,000以上もの理論を試し、何千という材料を使いました。
「うまくいくまで、6,000種類以上の野菜を育て、最適なフィラメントの素材を探し回った」とエジソンは語っています。
あなただったらどの時点で音を上げているでしょうか？
エジソンが過去に実施した実験と努力はすごいですよね、現代でも彼の功績から学ぶべきことは多いでしょう。
けど、こんなことを思う人もいるかもしれません
「それはすごいですね！けどそれは昔のことでしょう？
今ならちょっとネットで検索すれば最新の情報が見つかります。
過去のエジソンはすごいですがそんなに無理して
過去から学ぶことは必ずしも必要ではないでしょう？」
ここではっきりとお伝えします。
きっかけはどうであれ、独自の電球をつくりたいと思い立ったら、なん千回も失敗したエジソンを真似て長い年月を費やすのではなく、彼の研究メモを読んで、彼がした行動や考え方を学ぶことに価値が
あるのではないでしょうか？
炭化した竹でできたフィラメントが真空でゆっくり燃えて1,200時間以上も光を生み出すことを、エジソンはどのようにして発見したのでしょうか？
それを知ることに価値があるのです。
古くさい、新しいではなく、成功した人の行動や思考を真似て持続性のある電球をさっさと作り、自分がもっとやりたいことに時間を費やせば良いのではないでしょうか？
すでに成し遂げた人のことを学べば、成功への近道が切り開ける。
そのような意味では製造業のエジソンとして誰しも浮かぶ企業はトヨタかもしれません。
トヨタでカイゼンを身を持って学び、生涯を捧げた男が直接講義する研修が間もなく始まります。
この講師は自らの経験を元に中国の生産現場でも以下のようなカイゼンに成功しました。
・成型現場での特定の不良率を18.7%→13.4％へ低減（年間25,730台分不良低減）
・プレス現場生産性29%UP（直あたり2名削減）
・成型仕掛り在庫25%減少、120㎡分の面積が有効活用可能に
・組付工程の生産性19.3％UP
・ボトルネックだった塗装工程の可動率69％→76.3%へ向上
（672時間/年の設備停止時間解消、月生産能力23,520台UP）
講師のプロフィールは
コチラ。
製造、品管、物流、生産管理などなど、部門を問わず自ら問題を発見しカイゼンを進めるリーダーの育成したい方。
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あなたの現場がもっと良くなることを応援しています。
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 中国支店
現場カイゼン診断士 鳥枝 将光
＝＝＝＝ この定期カイゼン通信の目的 ＝＝＝＝＝＝＝＝
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
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当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式（TPS）
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