こんにちは。門脇です。
今日は来週のカイゼン塾に特別に無料招待するお話と、このカイゼン塾に参加すると「トヨタの評価シート」を無料で差し上げるというお話。
応募方法は最後にありますので、少しだけ付き合ってください。
先日、大連で日系企業向けにセミナー講師をしていました。
セミナー終了後、参加いただいたとある会社の総経理からこんな事を聞かれ、かなりシビれたので皆さんとシェアしたいと思います。
「管理監督者の人たちが全く私の話を聞いてくれない!!私は常に正しい事を行い、明確に指示している!!!
でもだれも聞かない。動かない。勝手なことやってる、報告もない!!!
毎月、給料はらっているのに!!!!腹が立ってしょうがない!!!!
なにかいい方法ないですかね〜〜〜〜????」
う〜〜ん。しびれる。シビれる。
ざっくりした話だな〜〜〜〜〜と思いながら、色々と根掘り葉掘り聞いていくと、あーだ、こーだと管理監督者への不平不満と文句、愚痴ばかりが永遠に続く。
聞いているこっちも嫌になってくる
ひとしきり、その方が話し終わった後に、
私「彼らに対して、何か先行投資をしていますか??」
総経理「は????私の言うこと聞かないのに、なんの投資を彼らにするの????」
私「あ〜だから言うこと聞かないんじゃないですかね????」
総経理「????」
私「現場の管理監督者が自らカイゼンし、自ら成長している会社って、
必ず、実施している事があるんです。それを知りたくないですか???」
総経理「そんなのあるの!!???」
私「ありますよ!!!!」
総経理「教えてよ!!!!」
私「それは、本当に基本的なことなんですが、人材育成にお金と時間をかけている会社なんですよね」
総経理「う。。。。。。。。。」
と言った後、色々とブツブツ言っていましたが・・・・・・
私「その昔、4番ばっかり取ってきた巨人は優勝できず、FAを取らない広島は育成に時間をかけて去年優勝し、今の黄金期があるじゃないですか!!!」納得したような顔をして帰ったかどうかわかりませんが、その後彼がどうしたかはわかりません。
先日の
定期カイゼン通信でも書いたのですが、「種を埋め、水をやり、手を掛けねば、花は育たず」なのは明白で、
「会社が私のために、お金を使ってくれたのだから、これは絶対に返さないといけない」と思わせるかどうかだけなんですが、中々すすまない。
その上で、毎日悩んで、愚痴って、堂々めぐり。まだまだ、かわいそうな方が多いんだな〜〜と思い、
373人の中国人を研修し、卒業させたカイゼン塾も大連だと、余り知られていないと反省しつつ・・・・
こんな話を聞いてしまったので、今回はちょっとだけ特別対応(神対応????笑)をしようと思う。
次のカイゼン塾は6月16日、17日が
実務者編6月18日、19日が
TPM編。
ここが両コースの最終日であり、卒業式になる。
通常はお金を払った方しか当然だが、参加できないが、今回は特別に5社、10名の一般席を用意し、どんな教育が行われ、どんな中国人管理監督者が参加しているのか、参考の為に一般開放しようと思う。
(
実務者編は16日、
TPM編は18日を参観可能日。)
この5社の方々には、お土産も用意したので、是非もって帰ってほしい。
「トヨタの評価シート」というものがある。これはなにかと言うと、
(1)トヨタと取引するかどうかは別として、今の自社の現場の実力を評価できる。
(2)現状の問題点がどこにあるのか気がつくことができる。
(3)問題点を社内で共有することでスタッフのモチベーションアップにつなげられる
というものである。詳しくは
こちらをみてほしい。
自社の現場を評価できるとても便利なツール。トヨタが作り出したものだ。
使い方まで、こちらで指導できるので、、是非有効活用してほしい。
カイゼン塾参観希望はこのメールに返信し、
「参観希望、希望日****日」
と返信ください。
この神対応は、今回のみ。申し込みはお早めに。無料で土産付きですからすぐに席が埋まります。
かどわき
PS:6月1日「
設備保全人材育成セミナー」やります。
中国人人材専門、設備保全人材育成のための半日セミナーです。
毎回キャンセル待ちなので、ここでこっそり、いつもこのブログ見ている人優先に紹介します。限定
50名、
100元から育成できるので、興味あれば返信で、「設備保全人材育成セミナー」詳細教えてくれ!!
と書いて返信ください。
今回もトヨタOBが講師です。
一般社団法人生産、物流現場カイゼン研究会
門脇 圭
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがありましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さ
い。
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当研究会の理念は「感謝」です。
当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式(TPS)
やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を!!
相談無料です。
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C
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ご連絡は中国からは400-604-1765フリーダイヤル、24H365日受付中、
日本からは+86-21-6440-1765 /86-21-6432-5544
受付時間は平日9:00〜18:00までです。
担当:門脇 日本語、中国語両方OKです!!
生産、物流現場カイゼンNews Letterはこちら!!
https://a.k3r.jp/a_sol/1861F1131C0
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