生産現場、物流現場で日々格闘中の皆様
こんにちは!!!一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会 「一級現場診断士」の門脇です。
http://www.a-solsh.com/staff_details01.html
すっかり春になりましたね。と言いながら最近は南国バンコクやら、東京やら武漢やら、様々な場所で現場診断をさせて頂いております。
お陰様で私も中国で13年目になり、ブラジル、アメリカ、マレーシアでの滞在を加えますと合計22年目の海外生活となりました。
大きな病気や怪我などもなくここまで過ごしてこれたのは、本当にラッキーだなと毎日思っている次第ですね。
実は毎週出しておりますこの「定期カイゼン通信」ですが、今回で152号目となり、延べ約228万人に配信しているんですよね。おそらく中国発のニュースレターで現場向けのものとしては最大級だと思いますね。
そのほとんどの方が中国の生産、物流現場に従事しているか関連されている方でして、膨大な数だなと自分でも驚いているところでした。
さて、152回目の「定期カイゼン通信」ですが、今回のお話は「作業者はちっとも悪くない」です。
私、個人としては年間大体100個所程、現場診断させていただくのですが、現場の品質問題を抱えている会社ほど皆さん口をそろえて言うのが、以下の3つなんですね。
1、「作業者がすぐにやめちゃうし、定着しないから不良品がでちゃうんですよね・・・」
2、「作業者の質がわるいから・・・・日本とは作業者がレベルが違う。。。。」
3、「なん度言ってもおんなじこと。。。〇〇なんじゃないのか???」
ほとんどこれですね。3番目の〇〇はみなさん想像していれてみてくださいね~統計取っておけばよかった!!と後悔するぐらい皆さん異口同音でした。
↑皆さん、3つ知らず知らずに思ったり、発言していたりしませんか???
果たして果たして・・・・不良流出は作業者だけの原因なんでしょうかね??
ちなみに、現場偏差値の高い現場では、1~3の話はどの管理監督者に聞いてもでてこないんのですよね。不思議なくらいに作業者のせいにしないんです。
では、一体何のせいにしているか知っていますか???これも現場偏差値の高い現場では共通語なんじゃないのか??ってくらい業種業態問わず面白いくらい同じこと言うんですよね。
なんだかわかりますかね????
今回もクイズにしようかと思ったのですが、今回はさっそく答えを教えます!
前回、クイズ形式にしたところ、もったいぶらずにすぐに教えろ!!と苦情が結構と来まして・・・・・・・・・苦情処理は得意ではないんで。。。。。。
まぁそれだけこの定期カイゼン通信を楽しみに見て頂いている方がたくさんいるんだなってことがわかったことが良かったんですけどね。ということで答えを3つ教えますね。
1)見える化できていたのか???
です!!
これは、作業者が理解しやすいように作業要領書が書かれていたり、いつでもすぐに確認できる場所にあったのか?であったり、作業者が「良品、不良品」容易に判別できるようになっていたのか?と言った具合です。
2)仕組みはできていたのか???
です!!!
作業者が不良品を作らない仕組み、ポカよけ、馬鹿よけはできていのか??という考え方です。
3)仕掛けはできていたのか???
です!!!
作業者が不良品を作らずに良品を作り続けられる仕掛けはあったのか?作業者が不良品を作ってしまう状況とはどういった状況なのか?例えばそれは朝なのか夜なのか?疲労時なのか?そういった状況を作り出さない仕掛けはできてい
たのか??
といった具合です。決して作業者に「ちゃんとやれ!」とか「しっかりやれ!」などと具体的ではない抽象的な話はしていないんですよね。作業者が如何に正しく継続的に同じ作業を繰り返しできる環境を整えるか?を常に話し合ってい
るのが現場偏差値の高い管理監督者がいる現場であり、品質が高い現場なんですよね。
是非、皆さんも現場偏差値を上げて、優秀な管理監督者を育ててくださいね!!!!
今週はここまでです・・・・・・・・・
と、思ったのですが・・・・・おい!!!って思っちゃいますよね!優秀な管理監督者ってどうやって育てんのよ~~~
優秀な管理監督者・・・・・・そんな人がたくさんいれば、苦労ないですよね!!!!新規雇用したとしても、優秀な管理監督者かどうかわかりませんし、自社内を見渡しても・・・・・・・ですよね。
実は・・・御社の管理監督者の育成を代行できる組織があるのをご存知でしたか???
http://www.a-solsh.com/kaizenjuku_jitsumu2.php
一クラス20名限定(いまどきの日本の学校よりも少人数!!)の3ヶ月集中講座で現場偏差値の高い管理監督者を御社の代りに育ててもらえるのです。
すでに200名以上が密かに卒業し、自社の現場に戻り、たくさんの自社カイゼンを行ない、相当な金額のカイゼン効果をもたらし、中には会社内のMVPにも選ばれた奴がでたりで。。。。。すごいらしいです。
それを聞きつけたテレビ局も、取材やってくるほどで。。。。。。
http://www.a-solsh.com/kaizenjuku_jitsumu2.php
3月からのコースは既に満席、次回は6月から8月までの3ヶ月間だそうです。
現場偏差値を上げるには、優秀な管理監督者、そのためにはこの講座を受講されることを強くオススしますね。
すぐに埋まってしまう講座ですので、お申込みこちらにご返信いただくか、下記URLからご記入、ご返信ください。
http://www.a-solsh.com/kaizenjuku_jitsumu2.php
それではご返信をお待ちしております。
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会
一級現場診断士 門脇 圭
==== この定期カイゼン通信の目的 ========
この定期カイゼン通信は、生産現場、物流現場で孤軍奮闘されている方へ、また、日本で中国のオペレーションを管理している方へ少しでもお役に立てればと思い、発行させていただいております。我々は、生産現場、物流現場向けの業務
カイゼンのためのシステムを製造販売しておりますが、システム導入に限らず皆様のご苦労、問題を解決する事を第一の仕事としております。
コストカイゼンを含めた様々なカイゼン事例がたくさん蓄積されています。その事例を皆さんでシェアすることが、最短距離での解決方法ではないかと思い、ニュースレターを発行しています。お問合わせや、お聞きになりたいことがあ
りましたら、このメールに直接返信して頂いて結構です。
当研究会では、しつこい売り込みは一切ないので、安心してお問い合わせ下さい。
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当研究会の理念は「感謝」です。
当研究会の仕事は、「現場で起こった問題をトヨタ生産方式(TPS)やITを活用して解決し感謝される事」です。現場で困ったら、まずはご一報を!!相談無料です。
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